重慶大厦の中の様子と目の前の北京道の話
前回の続きです。
前回はホテルをホテルの部屋のお話でしたが今回は重慶大厦の内部や外のお話。
重慶大厦の中
入り口入ってすぐはこんな感じ。
両替のレートが良い場所としたも有名だからか
バックパッカーだけでなく様々な国の旅行客のような方も多く見られました。
入り口前には客引きが多く
「ホテル?ホテル?」
「ジャパニーズシャチョーサーン」
「ニセモノアルヨー」
と色々と声をかけられます
あと建物内に入るとモワッ!っとカレーの良い匂いが漂ってきます。
美味しそうな匂いなんだけど香港は凄く暑いので温かいモノを食べる気力が全然沸いてこない・・・
世間では(暑いときこそカレーを食べたい)と言う人がいるけどどうなんでしょ・・・?
ちょっと奥に進むとこんな感じ
雑貨屋さんが多く入っています。
ズラリ・・・こちらはスーツケース屋さん
値段は不明です、ちなみに店員は行方不明でしたw
お菓子屋、カレー屋などは沢山入っていました。
インド人の客引きのおばちゃんにカレー屋のメニュー見せられて凄く美味しそうだったけどあまりの暑さに食欲無くてノーセンキュー・・・食べときたかったなぁ~
ちなみに喉が渇いてジュースを買うときなんかは
自販機で買うより、コンビニで買うよりこの重慶大厦の飲食店で缶ジュースを買うのが安いです(多分)
充電器やモバイルバッテリー、プリペイドSIMなんかが売っていました。
ちなみに最終日
店員「シャチョーサン!SIMアルヨ!ネットミレルヨ!」
僕「ソーリー、あと2時間後の飛行機で日本に帰るんだ。」
店員「コレ買エバ、アト2時間モネットサーフィンデキルヨ!」
と熱意あふれる営業をかけられましたw
周りの店員も(流石にそれは無理があるだろwww)みたいな感じで笑っていました。
奥のほうの通りはちょっと暗め
奥はクリーニング屋が多くありました。
香港は暑く、服がスグ汗だくになってしまうので
ある程度滞在する場合はここで服を洗ってもらうのも良いかもしれません。
外の様子
出てスグ横の通りは彌敦道(ネイザンロード)
真っ直ぐ行くと北京道(ペキンロード)となっております。
個人的な感想ですが、ネイザンロードは服屋、アクセサリー屋、時計屋、ブランド専門店など旅人向けというよりは地元のちょっとお金持ち向けの店が多い気がしました。
なので散歩するなら北京ロード方面をウロウロした方が面白いと思います。
重慶大厦から北京ロード方面にちょっと歩くと出てくる飯屋
飯屋といっても椅子やテーブルなどは無く歩きながら食べるというスタイルですね
ちなみにこのお店は僕が尖沙咀に到着した時間(AM7時)から既にオープンしていました。
もしかしたら24Hなのだろうか・・・?
びゃあ゛ぁ゛゛ぁうまひぃ゛ぃぃ゛ぃ゛
こちらは香港名物『雞蛋仔(エッグワッフル)』というお菓子です。
外はサクサク、中はふんわりモチモチで
美味し!!!!
日本の原宿辺りでエッグワッフルの屋台とか開いたら儲かりそうだな~
とか思ったりしました。
溶けない、垂れない、保存出来る、友達と分け合える
とクレープやアイスクリームなどよりも携帯性に優れた。
それこそ屋台向きのお菓子だなぁと思いました。
お値段はこれで20$
どこの店も20$が相場のようでした。
さて問題です、この飲み物の正体はなんでしょう??
緑茶?青汁?
残念ながらハズレです。
正解は・・・
サトウキビジュースでした!!
あっまい・・・甘すぎる・・・とにっかく甘ったるい・・・!
砂糖を水で溶かして飲んでるような感覚になりました。糖分がかなりやばいと思います。揚げバターとかが好きな人ならきっとこれも好きになるんじゃないでしょうか
マッサージ屋も数多くあり
写真のお店は早朝からも営業しており、シャワーも貸してくれるという事なので
僕も利用しました。
お値段は確かフットとボディの20分+20分で360$とかだった気が・・・
あまり安くは無いですね・・・
他にもマッサージ屋で「仮眠可」とか「荷物預可」とか書かれた店が何件かありました。
重慶大厦夜の様子
重慶大厦は外に出ると外国人の姿は無く地元香港人ばかりな印象でした。
それにしてもとにかく人が多い、人口密度がかなり高いです。
(何処に行っても日本でたとえるなら渋谷駅前みたいな混雑具合でした。)
まとめ
ネットなどで重慶大厦はあまり良いイメージがない場所ですが
そんな悪いトコロではないと思います。
全然危ない目にもあってないし、一歩外に出ると大通りなので通行人が大勢いますしね。
またホテルも小奇麗な感じで、少なくとも僕の部屋(7F)ではGや南京虫も現れませんでした。
ただちょっと薄暗い雰囲気や様々な国籍の人種が入り混じったカオス空間が旅慣れしていない方や女性の方などは怖いと感じるかもしれません。
ですが両替のレートが良く、香港を代表するスポットの一つですので香港旅行の際には一度重慶大厦に訪れては如何でしょうか!
それでは!