重慶大厦のホテルの衛生面!治安について!
どうも、ねもてぃです!
本日は香港、尖沙咀(チムサーチョイ)にある重慶大厦(チョンキンマンション)について語ってゆきたいと思います。
重慶大厦(チョンキンマンション)とは?
良レートの両替所、バックパッカー向けの安宿、服屋やガレッジショップ、インド料理屋などが数多く混在する複合ビル
そこで働く人たちも中国人だけでなく、インド人、パキスタン人、アフリカ人などなど様々な国籍の人々が入り乱れカオスな環境です。
沢木耕太郎氏の深夜特急をはじめとする
様々な小説や映画の舞台としても登場しております。
行き方
香港国際空港からのアクセスは以前のブログを見てください。
電車で行く際は
尖沙咀駅をC1出口から出てください。
C1出口から地上に出るとすぐ左目の前に重慶大厦が現れます。
治安や衛生面について
よくネットでは犯罪者の巣窟、ゴキブリや南京虫がうじゃうじゃいて最強に不衛生
などなど悪い噂ばかり流れているので実際にどうなのか突入してまいりました。
ホテルについて
時刻はAM11時過ぎ、重慶大厦内に入ると早速怪しいアフリカ系の黒人に声をかけられます。「ホテル?」と
まぁバックパック背負って重慶大厦に入ってくる外国人なんて明らかに(宿探してます)と言っているようなもんですしね
向こうからしたら鴨が葱をしょってきた!といった感じだったのでしょうかw
ですがこの申し出は、早く荷物を降ろしてゆっくり休みたい、シャワーで汗を流したい僕にもありがたいお誘いでした。
その黒人に「ハウマッチ?」と尋ねると金額より先に「とりあえず見せるから付いて来い」と言われ重慶大厦のC座エレベーターに一緒に乗せられました。
僕が重慶大厦のホテル重視したかったポイントは階数です。
元々ボロイ感じのビルであること+一階に飲食店が多数集結している事でGや虫が沢山潜んでいそうな雰囲気はありました。
なので虫が上がってこれないような高層階のホテルが理想でした。
最初に連れてこられたのは4Fのホテル
部屋は小奇麗な感じで片付いておりパッと見はGなども出そうな気配は無かったのですが・・・4階といえどもこの重慶大厦内ではまだまだ下層階
もっと上の階が良かったなぁ・・・と思ってるとふとした異変に気付きました。
どこのホテルにもあるべきものがこの部屋には無い・・・
疑問に思い黒人に尋ねてみました。
「トイレとシャワーは?」
「こっちにあるよ」
と廊下のトイレシャワールームに案内されました。
って共同かーーーい!
Gのリスクがある4F、そしてシャワートイレ共同
他にも無数にホテルがあるこのビルでわざわざこの部屋を選ぶ理由もないな。
と思い「ソーリー、他探してみるよ」と言うと
「ちょ、ちょ、ちょ!ちょっと待って!もっといい部屋あるよ!」
と引き止められ、今度は5Fに案内されました。
5Fの部屋に到着
今度の部屋はさっきの部屋より内装が広くベッドも二つあってツインタイプのお部屋
部屋にシャワートイレが完備されていてさっきの部屋よりは確実にいい部屋を提示されました。
しかし、ワタクシは思った・・・
ツインタイプの部屋に1人で泊まるのはなんか色々と勿体無いなー
2人で泊まって割勘とかならお得なんだろうけど・・・一人の場合は一人用の部屋に泊まったほうがコスパが良さそうな気がする・・・
「ソーリーやっぱり他(ry)」
「ちょいちょいちょーい!じゃラストガチでいい部屋紹介するから!」
次の部屋は黒人の取っておきらしい、しかも通常は250$なのところを
割引して200$でいいとの事、しかも部屋は7F
ちょっと期待を持ちながら一緒に7Fまであがって行きました。
7Fの部屋に到着
ここが恐らく今まで見せられた部屋の中で一番いい部屋な気がします。
それなりに小奇麗で片付いている、シャワーとトイレがちゃんと付いている
7Fなので恐らく虫も出てこない、窓が付いていたため太陽の光が差し込む(前の二件は窓無し)でした。
荷物降ろして早くゆっくりしたいし十分な条件かな・・・と思いこの部屋を一晩借りることにしました。
それがこちら
ちなみに広さは恐らく2畳くらい・・・
もはや完全に寝るためだけの部屋ですね。
まぁ海外来たら外出歩いていることが殆どなので
シャワーがあって荷物が置けて寝れれば十分かと思います。
トイレ&シャワー
ちなみに香港ではトイレとシャワーがセットになってるのがデフォルトです。
この空間でシャワーも浴びます。
便器とかビショビショになるけどそういうモンなのです。
気になるアメニティグッズは
クーラーや扇風機などはあり室温は快適でした。
テレビもあります、ただ広東語なので何を言っているのか良く分かりませんでしたw
残念だったのがドライヤーがありませんでした。なので髪洗ったら自然乾燥させました。
あとはタオルが一枚しかなく、香港は気温が暑く汗をよくかき何度もシャワーを浴びたので当然足りなくなりました。
なのでタオルは使い捨て感覚でコンビニで購入。30$ほどしました(たけーっ!)
怪しい黒人に200$払おうとすると
「部屋代が200$、紹介料が20$、合計220$」
と謎の紹介料上乗せ、200$ポッキリじゃないんかいー!
う~む・・・と思いながらも
また他探すのも面倒だし、20$くらいならチップって事でいっか・・・
という事で220$を払い、鍵を受け取り取引成立。
この部屋をこの日の拠点とすることにしました。
延泊しない場合は翌日のAM11までにチェックアウトをするように
チェックアウトするときに鍵は部屋の中におきっぱにしといてくれ。
との事でした。
ちなみにホテル入り口のオートロックと部屋の鍵で2重ロックになっていたため防犯面ではしっかりしています。
そして気になるGや南京虫は一匹も見ていないので
少なくとも7Fより上のフロアは奴らは現れないんじゃないかと思います。
ホテルの紹介が結構長くなってしまったので今回はこの辺で・・・
ちなみに続きは↓こちら!
重慶大厦の内部や外の北京道についてふれています。
それでは!