カジノ必勝法で、マカオカジノの大小に挑んだ結果
前回の続きです
あらすじ
カジノ必勝戦術、マーチンゲール法でマカオカジノの大小に挑み
コツコツと100$づつ勝ちを拾っていたが
あるタイミングで勝ちのリズムを崩し4連敗してしまいました。
軍資金は10万弱、6連敗(88200円)したらタネ銭切れ・・・
あと2回勝負してどちらかで勝ちを拾わないといけない・・・!
勝率は75%、決して悪い数字ではないが25%のほうを引いてしまうと
6300$(88200円)の負け
この勝負・・・絶対に負けられない・・・
散歩をしグランドリスボアカジノに戻る。
悪い流れを断ち切るために
カジノを離れ、マカオの街を一人歩いていました。
しかしながら頭の中は次の勝負のことでいっぱいで目に映る景色は頭に入って来ず・・・
何とかプレッシャーにつぶされないように
(負けたらどうしよう・・・25%引いたらどうしよう)
というよりかは
(勝率75%もあるし大丈夫っしょ!最悪ダメだったら日本帰ってから節約頑張ればスグに取り戻せるっしょ!)
とプラス方面な事を自分に言い聞かせていました。
カジノに戻るもスグにはテーブルに着かずにしばらく歩いて良さそうな台を探しはじめます。
ギャンブルって、一種のオカルトですが『場の流れ』ってモンが存在するんですよね・・・
サイコロの目やルーレットの色にしても、やたら片方に偏ったり
人にしても、1/2の運ゲーなのに凄く連勝できたり
逆に運に見放され連敗を続けている人なんかもいます・・・
なので台を見て周って、流れが来ている台を見つけ
『ここだ!』というタイミングで勝負にでよう。と決めました。
良さそうな台を発見
しばらくカジノ内をうろついていると大小で面白いテーブルを発見しました。
過去の出目が『小小大小小大小小』と綺麗にリズムを刻んで来ているではないですか
客も10人ほど付いて盛り上がっているテーブルです。
このペースで行くなら次は大が来るはず・・・
テーブルの前で足を止め次の結果を見守ることにしました。
・・・結果は大
これで『小小大小小大小小大』という結果になりました。
(この流れを逃すわけにはいかない・・・)そう感じました。
自分の中でここ一番の大勝負なのでもっと慎重に後数ゲーム待ってからにすべきかと一瞬考えましたが。
- 待ってるうちにこの小小大の流れが途切れてしまいそうな気がした事・・・
- 次自分が賭けるべきなのは出ている回数が多い小なので確率が高そうな気がした事
- 早く決めて楽になりたかった。
などの事からこの番で勝負に出ることにしました。
テーブルでは小に賭ける客が殆どですが中には大に賭けている変わり者もいました。
(そろそろ流れが変わる)と読んでいるのでしょうね・・・
200$、300$を賭ける客を横目に僕は小に1600$突っ込みました。
チップを積んだ瞬間視線が集まるのを感じると同時に(もう引き返せないな)と思いました
結果的に小に賭けてるのが6人、大に賭けてるのが2人だったと思います。
ディーラーが『もうベットする方はいませんか?』というジェスチャーをします・・・
いよいよ蓋が開けられてしまう・・・
これで外したら・・・次は負けたら88200円のファイナルラウンドに望まなくてはならなくなる・・・
いや、75%だろ?大丈夫!イケる!イケる!
弱気になっちゃいけない!25%なんて早々ツモらないって!!
と自分で自分に催眠術をかけるかのように言い聞かせましたが
この結果が出る瞬間だけはどうしても弱気になってしまう・・・
このまま蓋が永遠に開かなければいい・・・
などと意味不明な事を思いつつも残酷なもので運命を決める蓋は開かれるのでした・・・
4・1・2の7・・・という事は・・・
小
助かったぁ~・・・
どう見ても7の小・・・
5回戦目にして、一回しか負けられない状態で勝利し
過去の4連敗分の負債を回収し、100$のおまけを手に入れられました・・・
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